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故郷
2006-10-26 Thu 16:15
ふと、暇な時間にいろいろなことを考えていると、どうにも答えの出ない疑問に捕らわれて身動きが取れなくなる。
なんて事が私にはよくある。
今日も今日で、脳内では色んな感情だとか考え方だとかが交錯して、
結局何がしたかったのか解らなくなっている。

最近・・・と言っても、もう1年以上になるけれど、突然に懐かしい場所へ帰りたくなることがある。
正確に言うと、帰るという表現は正しくないのかもしれない。
だって、帰る場所があるわけじゃないから。
思い出の場所はいくつも有っても、それらは決して私が帰れる場所ではなく。
自分に故郷があるとしたらどこなのだろう・・・
親の仕事の都合で転居が多く、色々な場所で暮らしてきた。そのこと自体は色々な人や物と出会える機会を得るという意味で、私の人生にとってプラスだったように思える。
私自身も、それで変化することに慣れたつもりでいた。
実際は、何より変化を恐れる人間であったのに・・・

私には故郷と呼べる場所は、どこにも無かったのかもしれない。
思い出すたびに懐かしくて、「あの場所にもう一度行きたい。」って思って行ってみても、やっぱり帰る場所ではなくて『未練のある場所』なんだなぁって思い知る。
私など、まだ21年しか生きていない。振り返るほど長い道を歩いてきた訳じゃない。それでも、いずれ自分が還る場所が欲しいと思ってしまうのは我儘でしょうか・・・。
否、本当はそんな物望んでいないのかもしれない。どこにも帰ることなく、ただ風のように水のように、流れて消えるというのも心のどこかで望んでいる気がする。

私が帰る場所は何処なのだろう・・・私に故郷はない。
私が帰ることのできる場所は、私が帰るのを待ってくれている人の居るところだけだ。つまり、私の帰る場所は人の心の中なのかもしれない。
私以外にも、そういう人がいるかもしれない。
もし、誰かが私を帰る場所に選んでくれたとしたら、
いつでも「おかえり」って温かく迎えてあげたいと、そう思った。

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